インフォメーション
2017-06-23 19:50:00
新人診断士スキルアップ(ファシリテーション)研修会
平成29年6月17日(土)岐阜県図書館 研修室1・2
(13時45~14時20分)
本会から、熊倉氏及び伊藤氏が、参加しました。
○開講
1.主催者挨拶・本研修会の趣旨説明
2.参加者の自己紹介
○講義(14時20分~14時50分)
講師:office isaca 代表 井坂泰成 先生
(ファシリテーション修士)
1.ファシリテーターの役割
①安心・安全な雰囲気をつくる
②公平に扱う
③参加者同士の関係をつくる
2. 初期の役割
○演習(14時50分~16時10分)
「ファシリテーター」という役割
・対話・学習の潤滑油役
・中立的立場で、
・一人一人の思いを引き出し、
・相互作用(チームワーク)を生み出す
→当事者(参加者)に考えてもらい、発言してもらうことに徹する
・ファシリテート(facilitate)→容易にする、円滑にする、促進する(やり易くする)
1.掘り下げる質問
①人の意見を否定しない
②一人が長く話しすぎない
③積極的に話し、聞く
④協力する
2.付箋のまとめ方(KJ法)
①ゴール(目的・目標)を伝える→何が決まればいいか
②進め方を伝える→「付箋に書く。順番に言う」等
③時間・ルールを管理する→「後〇分ですよ」等
④人数を調整する→「まず2人(3人)で話して」等
⑤発言を促す→質問をする。待つ。励ます。
⑥さばく→止める。ふる。
⑦整理する→論点の整理。付箋の整理(参加者と)
○質問する
①(一般論よりも)経験を聞く→「地域の課題は何ですか」・「地域で、ご自身が困ったこと、気になったことは、どんなことですか」
②掘り下げる→具体的な状況を聞く
理由を聞く→「どうして」・「そう思われる理由は」
○「堀り下げる」必要→ニーズを知る→本当のニーズが、わかって、はじめて対策が、打てる。
○こんな時どうしよう
1.意見が出ない→なぜ意見がでないのか確かめましょう!
2.一人が長く話しすぎる
3.どう進めていいかわからない
・正直に言って、参加者と相談する→「皆さん、お知恵をお貸しください」と、積極的に呼びかける。
● 担当係
岐阜県環境生活部県民生活課 交通安全・コミュニティ係 様